GMが日本でEV・北朝鮮系ハッカー・アビガン転用中止
編集者が選ぶニュース3本

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が電気自動車(EV)で世界市場の開拓に乗り出します。2009年の経営破綻後は海外事業を縮小してきましたが、経営資源を集中して強化を進めるEVで攻勢に出ます。北朝鮮系のハッカー集団が日本の暗号資産(仮想通貨)事業者を標的にしている恐れがあります。外貨獲得が狙いとみられています。抗ウイルス薬「アビガン」を新型コロナウイルス治療薬に転用しようと進められていた開発が中止になりました。(総合解説センター長 小野聡)
米GMが日本にEV 欧州も再参入、世界展開縮小から転換

【ニューヨーク=堀田隆文】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)はアジア、欧州など外国市場に電気自動車(EV)を一斉に投入する。2023年中に日本に初めて自社EVを発売する。事実上、撤退した欧州にも投入し、市場に再参入する。09年に…続きはこちら
北朝鮮系集団のサイバー攻撃、政府が名指しで注意喚起

金融庁などは14日、国内の暗号資産(仮想通貨)事業者などが北朝鮮系のハッカー集団「ラザルスグループ」によるサイバー攻撃の標的になっている恐れがあるとして注意を呼びかけた。同庁によると、世界的に被害が拡大しているラザルスを名指しし…続きはこちら
富士フイルム、「アビガン」コロナ向け開発中止

富士フイルムホールディングスは14日、グループの富士フイルム富山化学(東京・中央)が新型インフルエンザ用に開発した抗ウイルス薬「アビガン」について、新型コロナウイルス治療薬に転用するための開発を中止すると発表した。厚生労働省への…続きはこちら

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