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東芝が社長交代、理由や現状は?

2021年4月15日の日本経済新聞朝刊1面に「東芝、買収合戦の様相」という記事がありました。東芝は車谷暢昭社長兼最高経営責任者(CEO)の辞任と綱川智会長の後任就任を発表しました。東芝は今、どんな状況に置かれているのでしょうか。

ここが気になる

東芝は近年、かつての「恩人」であるアクティビスト(物言う株主)との対立に悩んできました。2017年の経営危機で、東芝は物言う株主から資金を調達し難を逃れました。ただその後、物言う株主と資金の使い方などを巡り対立。そんな中、英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズは東芝に買収提案をしました

対立が深刻化すると、経営の効率やスピードは低下します。買収で非上場化すれば物言う株主との対立は終わるため、一部の経営陣からは歓迎の声が漏れます。米投資ファンドのKKRも独自の買収案検討に入ったほか、複数の米欧ファンドも投資の機会をうかがっています。

今回社長に就任した綱川氏は、以前社長だった際に物言う株主との交渉役を担いました。今回、物言う株主との関係を修復する役割を担います。原子力事業などを手掛ける東芝には、海外からの投資を規制する法律などのハードルも残っています。買収案に対する透明性の高い対応が取れるかどうか、注目が集まります。

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この記事をまとめた人:近藤彰俊
2017年入社。機械メーカーの取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。アサヒビールが茨城に「スーパードライミュージアム」を開設します。製造ラインを移動するような感覚、一度体験してみたいです。

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