/

日本の3回目接種、どう進める?

2022年1月14日の日本経済新聞朝刊1面に「追加接種、間隔6~7カ月」という記事がありました。政府は新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、一般の高齢者と現役世代をこれまでの方針より1カ月前倒しします。日本の3回目接種をどう進めるのでしょうか。

ここが気になる

3月以降、一般の高齢者は2回目から6カ月、現役世代は7カ月間隔になります。もともと全ての対象者は8カ月が原則でした。医療従事者や施設に入所する高齢者については6カ月への前倒しを既に決めており、今回一般の高齢者や現役世代にも前倒しを広げました。それでも3~5カ月後に早めている海外と比べると遅さが目立ちます。

2回目から6カ月経過後すぐに3回目を受けられない人も出ています。政府によると2回目から6カ月以上たつなど、21年12月で3回目の想定時期となった人は876万人います。ただ実際に3回目接種を受けた人は足元で累計100万人超にすぎません。感染が広がる中、岸田文雄首相は現役世代も「できるだけ6カ月にできるよう進めていきたい」と意欲を示しました。

今後は円滑にワクチンを配り、自治体が接種体制を整えられるかが課題です。当面は自治体が抱える900万回分や21年中に配ったワクチンで接種を進める場合が多そうです。東京都練馬区では現役世代も前倒しになると、7カ月間隔となる対象住民は3月だけで20万人います。担当者は「どういうスケジュールで配るのか国は早く示してほしい」と話しています。

若手編集者が同世代にむけて新聞の読みどころを発信する「朝刊1面を読もう/Morning Briefing」は平日朝に公開します。週末は1週間のニュースを振り返る動画を配信しています。
この記事をまとめた人:近藤彰俊
2017年入社。機械メーカーの取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。NTTドコモとソフトバンクは、偽のサイトに誘導するスマホのSMS受信を自動で拒否する機能を提供します。迷惑メールが多すぎて、登録できる拒否アドレスが常に満杯です。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

朝刊1面を読もう

日本経済新聞が最も大切にしている「朝刊1面」のニュースをわかりやすく、アレンジしてお届けします。

なぜこのニュースが大切なのか、インパクトはどこまで及ぶのか。
学生、若手社会人向けにニュースの背景を読み解くポイントをお伝えします。


動画で解説 日経電子版活用法

経営コンサルタントの小宮一慶氏が電子版活用法を動画で解説。より深くニュースを読み解くヒントが満載です。
>>日経電子版 活用動画

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン