都市の熱中症リスク・中古「ランクル」・電力最終保障
編集者が選ぶニュース3本

熱中症は命にかかわる重大な疾患です。地球温暖化や都市のヒートアイランド現象で、そのリスクは年々増しているように感じます。日本経済新聞は人工衛星画像を基に県庁所在地など全国の計52都市を対象に、舗装面積の比率である「都市化率」と気温上昇の状況を分析しました。調べたい都市を指定すると各都市の状況が分かります。(社会・調査報道ユニット長 雨宮義敬)
ヒートアイランド、高まる熱中症リスク 都市と気候危機

地球温暖化とともに、地表面の被覆や人工排熱の増加によって郊外よりも気温が高くなる「ヒートアイランド現象」が都市を温め続けている。気温上昇に伴い、日本の主要都市では熱中症のリスクが高まっている。救急搬送者が発生する場所で最も多いの…続きはこちら
中古「ランクル」1700万円、新車の2倍超 生産混乱響く

トヨタ自動車の車種で、中古車の価格が新車を上回るケースが相次いでいる。7月末時点で多目的スポーツ車(SUV)「ランドクルーザー」は新車の2倍を超える。人気の「ハリアー」やミニバン「アルファード」も高騰している。トヨタが新車の納期を…続きはこちら
電力最終保障、9月から値上げ 東京電力など9社

東京電力ホールディングス(HD)など大手電力9社は9月から、電力小売りとの契約を持たない企業に必ず電気を届ける「最終保障供給」の料金を引き上げる。最終保障は割高な料金で一時的に電力を供給する仕組み。燃料高で通常の電気料金より割安に…続きはこちら

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