カザフ拘束6000人・地方公務員に共通資格・バルミューダ
編集者が選ぶニュース3本

燃料価格の高騰が引き金となり、市民の不満が噴き出したカザフスタンのデモ。同国政府は抗議活動を「テロ行為」として一掃する作戦をとり、多数の拘束者と死者を出す厳しい事態に発展しています。地方公務員の共通資格づくりのニュースは、中途採用試験を簡略化するなどして自治体職員の減少に歯止めをかけたいとの狙い。新興家電メーカー、バルミューダが新規参入したスマホですが、通信規格への適合を確認しなければならないとの理由で販売停止に陥っています。(金融・市場ユニット長 藤田和明)
カザフ抗議デモ、内相代行「状況は安定」 6000人拘束

【モスクワ=石川陽平】中央アジアのカザフスタンで広がった大規模な抗議デモで、トゥルグムバエフ内相代行は9日「状況は全地域で安定した」との声明を発表した。注目される初代大統領ナザルバエフ氏の動向について、同氏の報道官は9日、首都ヌ…続きはこちら
地方公務員に共通資格 政府検討、自治体間転籍しやすく

政府は地方自治体の職員が別の自治体に転籍しやすくなる「共通資格」の導入を検討する。結婚などの事情で引っ越しても転居先の役所での勤務を促す。人材の流動性を確保して自治体の職員数減少に歯止めをかける。…続きはこちら
バルミューダ、スマホ出荷一時停止 通信規格の確認で

新興家電メーカーのバルミューダは同社製のスマートフォンの新規出荷を一時停止した。バルミューダによると、製造委託先の京セラから日本の通信規格に適合していることを示す「技術基準適合証明(技適)」について確認事項が発生したと連絡があっ…続きはこちら

日経の編集者が厳選したニュース3本を朝夕の2回(土・日・祝日は朝のみ)、まとめて紹介します。朝と夕方のニュースチェックにお役立てください。