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大学が進めるデータサイエンス教育とは?

2021年12月8日の日本経済新聞朝刊1面に「大学7割、データ授業必修」という記事がありました。日経新聞の調査によると、全国の有力大学の7割が「データサイエンス」の初級レベルを必修化します。データサイエンス教育はどのようなものなのでしょうか。

ここが気になる

データサイエンスは、集めたデータを統計学やプログラミングを駆使して分析し、社会やビジネスの課題解決につなげることを目指す学問です。デジタル時代に重要になると見込まれます。人材は不足しており、政府は25年までに全ての大学・高専生が初級レベルを習得する目標を掲げています。

有力大の7割が必修化する初級レベルは、実社会で目にするデータを適切に読み解き、使い方を判断できるレベルを想定しています。例えば筑波大では19年度からデータサイエンスを必修化し、題材としてサッカーの作戦にデータを活用する手法を取り入れました。法政大は履修した修了証を就活にアピールできる講座を9月に開講しました。

ただ、実践力がある高度人材の育成には指導者不足が壁です。調査では専任教員が「不足している」と答えた大学が全体の68.4%でした。日本初の専門学部を設けた滋賀大は実践的な人材を育てようと、学生が企業の実際のデータを分析しています。指導者不足の解消へ、複数大学での共同講座や実践的な講座がより求められそうです。

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この記事をまとめた人:近藤彰俊
2017年入社。機械メーカーの取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。老舗料亭・下鴨茶寮は、京都市のふるさと納税返礼品を開発しました。以前台湾で食べておいしかったフルーツを、ふるさと納税で見つけたときは感動しました。

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