インド財閥アダニ・公共インフラ入札不調・半導体購入額
編集者が選ぶニュース3本

インドの新興財閥アダニ・グループの不正疑惑がインドの金融不安に波及し始めています。同グループに資金を貸し出す国営銀行の株価が急落し、中央銀行が「金融システムは安定している」と声明を出すなど火消しに追われています。アダニのインド経済における重要性、なぜアダニは危機に陥ったのか、市場で何が起きているのか、今後どんな展開が考えられるのか。NIKKEI ASIAの翻訳記事でお読みください。(ニュース・エディター 発田真人)
インドの財閥アダニ、なぜ危機に? 不正疑惑で株価暴落

【ベンガルール(インド南部)=サヤン・チャクラボルティー】インドの新興財閥アダニ・グループのゴータム・アダニ氏はほんの1週間ほど前まで、企業規模と富を容赦なく拡大させるビジネス界の無敵の巨人というイメージだった。アダニはインド…続きはこちら
公共インフラ「着工できない」 物価高で入札不成立

自治体施設の建設工事の入札不成立が相次いでいる。資材価格や人件費の上昇などを背景に、自治体が決める落札価格の上限である予定価格では採算を確保できないとして、事業者が応札を見送っている。工事ができずに開業時期が遅れる観光施設も出…続きはこちら
半導体購入額、22年は主要10社7.6%減 ガートナー調査

米調査会社のガートナーは6日、2022年の主要電子機器メーカーの半導体購入額を発表した。上位10社による購入額は21年比7.6%減の2240億ドル(約29兆5000億円)と前年を下回った。首位は21年に引き続き米アップルで、前年比2.6%減の670億ドル。…続きはこちら

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