再エネ・メルセデス・日銀大規模緩和
編集者が選ぶニュース3本

太陽光や風力など再生可能エネルギーが2025年にも石炭を抜いて最大の電源になる見通しだそうです。世界のエネルギー電源の主役交代が3年後に来るというリアリティーのある予測です。独メルセデス・ベンツの日本法人は6日、電気自動車(EV)の専門店を横浜に開業しました。自動車の主役の座がガソリン車からEVに移る日はいつやって来るのか。パイロット店の動向が注目されます。一方、日銀の大規模緩和からもうすぐ10年。黒田総裁はその政策効果の検証を議論するのは「時期尚早だ」と語りましたが、来春に迫る総裁人事と絡んで金融政策の修正論議が浮上してくる可能性はありそうです。(ニュース・エディター 発田真人)
再エネ、石炭抜き最大の電源に IEA見通し25年にも

【ブリュッセル=竹内康雄】国際エネルギー機関(IEA)は6日公表した報告書で、太陽光や風力など再生可能エネルギーが2025年にも石炭を抜いて最大の電源になるとの見通しを示した。ロシアによるウクライナ侵攻でエネルギー安全保障への危機感が…続きはこちら
メルセデス、横浜市に世界初のEV専門店

独メルセデス・ベンツの日本法人は6日、電気自動車(EV)の専門店「メルセデスEQ (イーキュー)横浜」を横浜市で開業した。メルセデスがEVのみを販売する店を設けるのは世界初。同社は日本市場において輸入車首位で高級車としての知名度は高…続きはこちら
黒田日銀総裁、大規模金融緩和などの検証「時期尚早」

日銀の黒田東彦総裁は6日の衆院財務金融委員会で、2013年から実施してきた大規模な金融緩和や2%の物価安定目標の検証について「金融政策の枠組みなどについて具体的に論じるのは時期尚早だと思う」として現時点では否定的な考えを示した。賃上…続きはこちら

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