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市場シェア調査、中国依存が進んだ製品は?

2021年8月6日の日本経済新聞朝刊1面に「IT・部品、進む中国依存」という記事がありました。2020年の世界市場シェア調査で中国勢が躍進しました。どのような製品で上位を占めたのでしょうか。

ここが気になる

成長分野で中国の存在感が大きくなっています。日本経済新聞の調査では、70品目中15品目で中国が3割以上のシェアを占めました。スマートフォンに使われる中小型液晶パネルや脱炭素で導入が進む太陽光パネルなどです。EVの心臓部である車載電池では、中国CATLが韓国LG化学の追い上げをかわしてシェア1位になりました。

中国は日本から次々にシェアを奪っています。15年に日本が8割を占めたリチウムイオン電池の絶縁体という部品は、20年には中国企業が3割以上を占めました。20年に日本がトップだった7品目はデジタルカメラなど市場が縮小傾向にある製品が多く、成長争いで後手に回り、新陳代謝が進まない姿が浮き彫りになりました。

アメリカがハイテク規制を講じていたにもかかわらず、5Gの整備に使う携帯基地局は中国のファーウェイがトップでした。日本などの同盟国で調達の見直しが進む製品でも中国は勢いを保っています。過度な中国依存は安定供給に影を落とします。災害や外交問題で供給網が寸断されれば、調達が遅れるリスクがあります。

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この記事をまとめた人:遠藤智之
2016年入社。科学技術などの取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。英語で苦労した経験をバネに起業した英語学習サービスが次々に登場しています。伸び悩む私の英語力。渡りに船のサービスになるでしょうか。

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