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食品6割、店頭で値上がり まだ広がる?

2022年7月6日の日本経済新聞朝刊1面に「食品の6割、値上がり」という記事がありました。原材料価格の高騰を背景に、パンや冷凍食品などの店頭価格が上昇しました。私たち消費者にはどのような影響が出るのでしょうか。

ここが気になる

主要食品60品目で店頭価格が上昇したのは62%にあたる37品目でした。食用油の値上げ幅は11%、マヨネーズは15%と目立ちました。コロナ禍前は食品メーカーが値上げを表明しても店頭価格に波及しない例も多くありました。コロナ禍やウクライナ危機による原材料高は企業だけで負担しきれず、スーパーでも値上げに踏み切りました。

値上がりを受け、消費者の間では買い控えが広がったようです。5月に値上がりした品目の54%の販売金額が減りました。消費者が同じ品目内で割安な商品に流れる傾向もあります。小売りの自社開発品であるプライベートブランド(PB)は販売数量・金額共に伸びました。

原材料価格は高止まりし、円安も続き、メーカーは値上げせざるを得ない状況です。秋には清涼飲料やビールの値上げが本格化します。消費者は所得が増えない中で生活防衛の意識を一段と高めるとみられます。今後さらに買い控えが広がる可能性もありそうです。

若手編集者が同世代にむけて新聞の読みどころを発信する「朝刊1面を読もう/Morning Briefing」は平日朝に公開します。
この記事をまとめた人:松冨千紘
2018年入社。製薬・医療機器メーカーの取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。ファミマと旭化成は回収したペットボトルの再生状況を見える化します。回収に出したペットボトルが何に生まれ変わるか知ることで、リサイクルへの意識が高まりそうです。
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