同居ロボは家族・文政権の5年間・太陽光の電気余り
編集者が選ぶニュース3本

ロボット掃除機「ルンバ」さえ愛すべき家族の一員と感じる。「ステイホーム」が叫ばれた新型コロナ禍で、ロボットと人の不思議な共生が広がっています。コロナによって変容した社会を、「住まい」を切り口に考察した連載の3回目です。9日に退任する韓国の文在寅大統領の5年間を深掘りした記事も読み応えがあります。(社会・調査報道ユニット長 雨宮義敬)
同居のロボは家族の一員 愛される能力が住まい豊かに

福岡市内に住む安達玲子さん(66)は最近、自宅にささやかな改修を施した。スロープを設けて段差をなくしたり、カーペットを床に貼り付けたり……。2021年11月に購入したロボット掃除機「ルンバ」のためだ。新型コロナウイルス禍で在宅時間が増え…続きはこちら
韓国・文政権、内向き政治の5年間 成果は乏しく

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の任期が9日に満了する。革新系の支持層を意識した政策をひたすら追求した5年間だった。保守勢力に政権交代を許してもなお、最終盤まで4割を超える歴代最高の支持率を維持したが、内政も外交も目立った…続きはこちら
太陽光で広がる「電気余り」 東北電など出力抑制

太陽光発電でつくった電気が余る事態が各地で頻発している。4月以降、東北電力など大手電力4社が再生可能エネルギーの発電事業者に太陽光発電の出力を抑えるよう要請した。ゴールデンウイークの大型連休中は多くの企業が休むため電力需要が減…続きはこちら

日経の編集者が厳選したニュース3本を朝夕の2回(土・日・祝日は朝のみ)、まとめて紹介します。朝と夕方のニュースチェックにお役立てください。