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トヨタの車載OS、何ができる?

2022年1月4日の日本経済新聞朝刊1面に「トヨタ、独自の基盤ソフト」という記事がありました。トヨタ自動車は2025年にも次世代車を動かす基本的なソフトを実用化します。どのようなことが可能となるのでしょうか?

ここが気になる

車に組み込まれるソフトウエアは、カーナビなど外部システムとの接続によって情報を更新したり、走行や停止などの動きを制御したりします。1台の車には30種類以上のソフトがあるとされますが、車両のコストを高める一因でした。トヨタは基本ソフト(OS)1つで加速や安全制御機能など全ての動きを制御することをめざします。

車載OSはSUBARUなど提携先の企業だけではなく他の車メーカーにも販売します。ライセンス料での収益確保を検討しています。トヨタのOSを搭載した車であれば、メーカーや車種に関係なく地図や渋滞情報などの利用が可能です。運転者もネット上でソフトを更新することで、簡単に自動運転や車載機器のアップデートができます。

OSの利用者が増えれば膨大なデータを集め、新サービスを生む効果が見込めます。OSが車業界のスタンダードになれば、次世代車の開発競争でも優位です。ただライバルはフォルクスワーゲンをはじめとするメーカーにとどまりません。グーグルなどIT大手も開発を急ぎます。プラットフォーマーの地位を巡る競争は激しくなります。

若手編集者が同世代にむけて新聞の読みどころを発信する「朝刊1面を読もう/Morning Briefing」は平日朝に公開します。週末は1週間のニュースを振り返る動画を配信しています。
この記事をまとめた人:浮島翼
2016年入社。首相官邸や立憲民主党の取材を経て、現在は電子版と紙面の編集を担当。韓流コンテンツの輸出額が1兆円を超えています。私も元日からBTSのアルバムを聞きながら運転しました。休日のドラマ鑑賞も楽しみの一つです。

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