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英ポンド、対ドルで軟調 インフレで景気減速懸念

通貨番付

英ポンドが対米ドルで軟調だ。13日には1ポンド=1.21ドル台半ばまで下げ、約2年ぶりの安値をつけた。高止まりするインフレと中央銀行による利上げが需要の減退を招き、景気が急減速するとの懸念が強まっている。

3月の英消費者物価指数の伸び率は前年同月比7.0%と30年ぶりの高さとなった。加速するインフレの抑制に向け、イングランド銀行(英中央銀行)は5月に4会合連続の利上げを決めた。あわせて、エネルギー価格の上昇などが家計の実質所得に悪影響を及ぼすとして景気は悪化するとの予測を示した。

実際、生活費の高騰は消費者心理を冷やし、小売売上高にも影を落とし始めている。英国ではエネルギー料金の上限見直しで、インフレ率の低下も見込みづらい。長引く高インフレと経済成長の鈍化でポンドの下げは続きそうだ。

(NQNロンドン=菊池亜矢)

13日までの1週間で円が上昇した。米金利が低下し、割安感が目立っていた円に買い戻しが入った。

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