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鉄道150年の「愛」はどこに

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山陰本線は大いなるローカル線である。京都―幡生(山口県)間の全長673.8キロメートル。JRの在来線でいちばん長い路線だが、一部区間を除いてダイヤは閑散としている。しかし昭和の昔には、この線を経由して関西と九州を結ぶ特急も走っていた。

その名にちなむ「スーパーまつかぜ」に、夏のある日、島根県の浜田駅から乗車した。2両編成で終点の鳥取まで3時間。左側の車窓には小さな入り江が繰り返し現れる。頻繁にト...

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