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物価高が問う「家計との対話」 攻めの政策、語感を磨け

上級論説委員 菅野幹雄

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選挙が近づく中、数十年経験していなかったインフレが進む。フランスでは与党が議会の過半数を割り、オーストラリアでは政権が交代した。米国も11月の中間選挙でバイデン政権の苦戦が必至だ。日本の参院選で物価高対策が与野党攻防の最大の争点になるのは、ごく自然な展開だ。

だが、日本の物価をめぐる状況は世界とは大きく違う。「物価高だが物価低迷」という、互いに矛盾した動きが混在する日本。不都合な真実を正視し、長...

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