[社説]株主と企業は脱炭素へ対話を
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第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)を経て、資産運用会社が投資先の企業に、脱炭素を求める動きが強まっている。気候変動リスクの軽減に向け、市場の力は上手に使うべきだ。一方で、石炭・石油事業への投資が不足気味で、エネルギー価格高騰の一因になっているとの指摘にも耳を傾ける必要がある。
急激な物価上昇は私たちの生活を圧迫し、経済を混乱させかねない。脱炭素社会への移行に向けて、投資家は

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