中国製電気自動車が逆上陸、日本勢の死角突く
日中50年と企業(1)
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京都大学の吉田キャンパス(京都市)から、1台の白い車が滑らかに走り去った。キーンという独特の音を除けば何の変哲もないバンにみえる。
京大発スタートアップのフォロフライがつくったEV(電気自動車)バン。生産を担うのは中国・重慶市にある東風小康汽車の工場だ。日本の安全基準をクリアするように改造した。
今は主に京都市内を走って改良を繰り返しているが、すでに1万台もの大量納入が決まっている。導入するのは...
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