ウクライナ侵攻で縮む石油の余命 脱炭素は加速する
編集委員 松尾博文
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ロシアのウクライナ侵攻は脱炭素の潮流に待ったをかけた。世界は当座、地政学リスクへの対応とエネルギーの安定確保に追われるだろう。ただし、中長期で見れば、今回の侵攻が石油や天然ガスの寿命を縮めることになりかねない。
米国で液化天然ガス(LNG)のブームが起きつつある。米新興エネルギー会社テルリアンは3月末、ルイジアナ州でLNG生産プラントの建設に着手すると発表した。最終的な生産能力は年間2760万ト...
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