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なぜコロナに敗れたのか 「緩くバラバラ呑気」に原因

論説フェロー 芹川 洋一

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「つぎつぎに なりゆく いきほひ」――。

政治学者の丸山真男は「歴史意識の『古層』」という論考で、昔からずっと底に流れている日本人のものの考え方を、こんなふうにいいあらわした(丸山真男集第10巻)。

昨年来の新型コロナウイルスをめぐる日本の対応をふり返るとき、同じようにひとつのフレーズにまとめることができるような気がする。

「ゆるく ばらばら のんき」――。

自粛だのみで、対応は統一がとれず後手に...

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