COP27、低調な議論に差す光明 水面下で動く米中ロ
編集委員 安藤 淳
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エジプトで開催中の第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP27)は盛り上がりを欠いたまま終盤を迎えた。もともと温暖化ガス削減計画の実行や途上国支援の拡充へ機運を高めるのが目的で、期限の迫る交渉案件はなく期待値は低かった。だが、水面下では米中が頻繁に接触し協力関係の再構築を目指す一方、ウクライナ攻撃で国際社会から非難を浴びるロシアの代表団も孤立回避の糸口を探るなど、今後の温暖化対策に影響し...
編集委員 安藤 淳
エジプトで開催中の第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP27)は盛り上がりを欠いたまま終盤を迎えた。もともと温暖化ガス削減計画の実行や途上国支援の拡充へ機運を高めるのが目的で、期限の迫る交渉案件はなく期待値は低かった。だが、水面下では米中が頻繁に接触し協力関係の再構築を目指す一方、ウクライナ攻撃で国際社会から非難を浴びるロシアの代表団も孤立回避の糸口を探るなど、今後の温暖化対策に影響し...
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