ソフトバンクGの冬眠宣言 孫氏に教訓残す20年前の後悔
編集委員 杉本貴司
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ソフトバンクグループが投資戦略を「冬眠」する。近年は人工知能(AI)スタートアップに相次ぎ投資し、一時は巨額の利益を計上したが、世界的な経済情勢の不安を受けて実質的に新規投資を見合わせるという。孫正義会長兼社長の経営者人生の集大成だったはずのファンド戦略の行き詰まり。孫氏は多くを語らないが、冬眠宣言の裏にはかつての失敗の教訓があるようだ。
創業直後に訪れた仲間の裏切りや死の恐怖。絶頂からどん底に...
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