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首脳外交が刻んだ激動の日韓史、浮沈繰り返す

編集委員 峯岸博

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国交正常化から60年弱、日本と韓国の関係は浮き沈みを繰り返してきた。両国ともに国民感情の起伏が外交に跳ね返りやすく、首脳外交の重みが増す。

日韓史を刻んだ日本の首相に、まず中曽根康弘氏の名を挙げたい。タカ派の代表格とされた政治家でレーガン米大統領との「ロン・ヤス関係」が有名だが、1983年の就任後、最初の訪問先に選んだのは韓国だった。

韓国の心つかんだ中曽根、小渕両氏

当時の日韓関係も歴史教科書...

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いま韓国・北朝鮮で何が起きているのでしょうか。 朝鮮半島の情勢は、日本の政治や経済に大きく関わっています。 このコラムでは、いま日本が知っておくべき朝鮮半島の政治・経済の裏側や、日本社会への影響などについて、日本経済新聞独自の視点でお伝えします。

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