人口減少時代の地域社会 担い手の発想転換促す3冊
活字の海で
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日本の人口減少ペースは「ギア」が一段上がった感がある。外国人を含む総人口は2021年10月時点で前年同月に比べて64万4000人も減った。これは秋田市2つ分の人口が1年で失われたことを意味する。厳しい現実を前に、人口減を前提にした地域社会のあり方を考える本が相次いで登場している。
郷里を消滅させず、持続可能にするための処方箋とは何なのか。22年7月発刊の『人口減少社会の地域経営政策』(川島典子編...
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