グリーンが問う金融の意義 北欧からアジアへ動く潮流
論説委員 小平龍四郎
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11月の第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)を経て、環境問題に投資機会を見いだすグリーンマネーの流れが一段と太く速くなるのは、ほぼ確実なことだと思える。
金融の後押しで新技術や事業転換が加速すれば、経済の風景は一変する。特にアジアの変容から目を離すべきではなかろう。
まずは動くお金の規模を確認したい。
COP26にあわせ、世界約450の金融機関から成る有志連合「ネットゼロのため...
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