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春秋(6月11日)

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ある町が飼育、管理していた年老いたゾウが突然、姿を消してしまった。メディアは「脱走した」と伝えたが、周囲には足跡もない。頑丈な柵で囲うなど安全対策は万全だった。警察は捜査に乗り出した。でも、手掛かりはない。やがて世間はその事件を忘れてしまう。

▼村上春樹さんの短編「象の消滅」である。経営難で廃業した動物園のゾウを、町が引き取ったのだ。跡地に高層マンションを建設する条件で。言葉を持たない孤独な生物の...

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