雪が続くか、雨になるか 気温差「0.5度」の攻防
編集委員・気象予報士 安藤淳
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首都圏など関東平野部でも朝から雪が降り出し、積もる公算が大きい。東京には約1年ぶりに大雪警報が出た。今回、気象庁が早くから注意を呼びかけてきたのは、複数の計算モデルで、低気圧の発達と接近を示す予測結果が一致して得られていたからだ。問題はこの雪が雨になるか、なるとしたらいつごろかだ。
夕方以降、みぞれ、雨へと変わる地域が広がる公算が大きいが、雪か雨かは「0.5度の攻防」と言われるほどわずかな気温の違...