元徴用工問題、解決策で試される韓国「知日派」の耐性
編集委員 峯岸博
(更新) [有料会員限定]
「モメンタム(勢い)が失われないうちにやってしまおう」。韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領はこう考え、側近たちの慎重論を押し切った。
その結果、韓国政府が6日に発表した元徴用工訴訟問題の解決策は韓国内での反応が芳しくない。一部の原告や弁護士、支援団体は強硬に反発する。メディアの賛否も分かれ、保守紙も日韓関係の改善を急ぐ尹氏の姿勢に理解を示しつつ、日韓首脳会談に向け日本に一層の措置を求めて原告...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
いま韓国・北朝鮮で何が起きているのでしょうか。 朝鮮半島の情勢は、日本の政治や経済に大きく関わっています。 このコラムでは、いま日本が知っておくべき朝鮮半島の政治・経済の裏側や、日本社会への影響などについて、日本経済新聞独自の視点でお伝えします。