いたちごっこの出産育児一時金上げ 保険適用が課題に - 日本経済新聞
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いたちごっこの出産育児一時金上げ 保険適用が課題に

編集委員 柳瀬 和央

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出産した人に公的医療保険から原則42万円を支給する出産育児一時金について、岸田文雄首相が2023年度から同50万円に引き上げると表明した。出産費用を賄えるようにして子育て世代を支援するのが目的だが、1994年に30万円でスタートした一時金の引き上げは今回で実質的に5回目。右肩上がりで増えている出産費用を追いかける「いたちごっこ」の色合いが濃い。自由診療の出産を保険適用して公定価格を定めるなど根本...

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