「コロナ世代」を癒やせるか 精神と経済の傷深く
編集委員 小竹洋之
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「ロスト・ジェネレーション(失われた世代)」。この言葉が米欧に広まったのは、およそ1世紀前だという。米作家のアーネスト・ヘミングウェイが1926年に世に出した「日はまた昇る」などで知られるようになった。
2度の世界大戦や大恐慌の時代を生きた若い世代には、埋めがたい喪失感が残った。ケネディ元米大統領の暗殺やリーマン・ショックにも同じことが言える。そして新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)...
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