エネルギー問題は「移行期に」 PRIのアトキンCEO
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地政学リスクの高まりやエネルギー価格高騰のなかで、ESG(環境・社会・企業統治)投資のあり方を再考すべきではないかとの見方が広がる。ESGと相いれない石炭火力が電源として重視され、そこに投資したほうが収益を上げやすいとの指摘もある。ESGの諸原則を定める市場関係者の組織「責任投資原則」(PRI)のデビッド・アトキン最高経営責任者(CEO)に、現状と課題を聞いた。
――ESGは奇麗事で、現実にそぐ...

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