NTT「禁断のファミリー」に透けるiモードの教訓
編集委員 杉本貴司
[有料会員限定]
NTTが次世代通信インフラの構築に向けて動き始める。超高速の「6G」で世界に勝負を挑むために、かつての唯我独尊的な姿勢を変えようと模索する。背景にあるのが、モバイル時代を先取りしながら世界標準となるチャンスを自ら逃した約20年前の失敗の教訓だ。リターンマッチに向けて選んだのが、最大のライバルとの「禁断の握手」だった。
NTTが温めてきた次世代通信の「IOWN(アイオン)」構想。これまでは2030...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。