世界の中銀、金買い越し
10月時点、3カ月ぶり
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準備資産の一部として金を保有する中央銀行が、再び金の買い越しに転じた。金の国際調査機関のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、世界の中銀は10月時点で購入量から売却量を差し引いたネットで22.8トンの金を購入していた。買い越しは7月以来3カ月ぶりとなる。
金の国際価格が過去最高値を付けていた8月には新興国の一部中銀が保有する金の利益確定売りに動き、中銀全体として2...
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