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キヤノンMJ、一時8%高 プリンターなど需要好調受け

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26日の東京株式市場でキヤノンマーケティングジャパン株が急伸した。一時、前週末比202円(8%)高い2729円を付け年初来高値を更新した。23日に2021年1~3月期連結決算を発表し、純利益が前年同期比95%増えたことを好感して買いが集まった。

同社が発表した21年1~3月期決算では、売上高はほぼ横ばい(前年同期比1%減)だったが、営業利益は同36%増えた。高価格帯のミラーレスカメラの需要が堅調に推移した。また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うテレワークの普及によりインクジェットプリンターの需要が伸びたことなどで、高付加価値製品の構成比が高まったという。関係会社株式の売却益なども利益を押し上げた。

21年12月期の通期業績見通しも、純利益が前期比7%増の235億円と、従来予想と比べて10億円上方修正した。在宅勤務の増加によるプリンター需要の好調などを見込んでいる。

同時に発表した25年までの長期経営構想と23年までの中期経営計画では、23年の連結売上高を6000億円、純利益を265億円、自己資本利益率(ROE)を6.9%に高める目標を掲げた。キヤノンの製品とITソリューションの連携をさらに強化していく考えだ。幅広い顧客基盤を活用し、中小企業向けのITソリューションの拡大が可能になるとの期待がある。野村証券の岡崎優氏は23日付のリポートで「事務機各社が注力している分野でもあり、いかに差別化を図るかに注目したい」と指摘していた。

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