電子回路を印刷、日本のものづくりで持続可能な世界を
エレファンテック社長 清水信哉
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東京駅から歩いて10分ほどの東京・八丁堀。かつて印刷工場だった都心のビルでは今、電子回路の基板が作られている。スマートフォンなどあらゆる電子機器に使われる電子基板の製法に、革新を起こしつつあるエレファンテック(東京・中央)の本社工場だ。
日本の技術力を生かすにはどうしたらいいか。社長の清水信哉(33)が問い続けてきたことの答えが、この工場に詰まっている。持続可能な製造業の実現に道を開く一歩になる...

斬新な発想で地球規模の問題解決やビジネス創造に挑むリーダーらを取り上げます。1980年代以降に生まれたミレニアル世代、それに続くZ世代の旗手を国内外で取材。社会に変革を起こす挑戦者たちの世界観に迫ります。