ジャガイモ卸値、東京で2割高 東北大雪で入荷停滞
昨年末比 コンテナ列車運休響く
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ジャガイモが値上がりしている。東京での1月中旬の卸値は昨年末と比べて2割高くなった。東北での大雪の影響でコンテナ列車が運休し、北海道から本州への輸送が停滞。青果市場への入荷量が減った。
農林水産省の市場取引データをもとに農畜産業振興機構(東京・港)がまとめたジャガイモの日別の卸値は、東京市場(豊洲、大田、豊島、淀橋)の14日時点で1キロ189円だった。平年(過去5年平均)比で4割高い。卸値は足元で...
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