バターも「クラフト」香り立つ、副産物も無駄なく
那須・南三陸で個性派育つ
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個性的な風味を持つ「クラフトバター」がじわりと存在感を高めている。生産工程で発生する脱脂乳などの副産物を有効活用することで、困難だった小規模生産の道筋が開いた。品種や季節ごとに味わいが異なるクラフトバターの登場は、お菓子作りや料理をする消費者にとって新たな選択肢となりそうだ。素材を生かしたスイーツも続々と登場している。
クラフトバターは、個性豊かな味や香りが特徴のバターだ。小規模生産のため一般的な...
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