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CME、日本の電力先物上場 2月、LNGも

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループは7日、日本の電力と液化天然ガス(LNG)の先物取引を2月8日に始めると発表した。将来の電気やLNGを相対で取引し、決済履行を保証する清算(クリアリング)機能を提供する。電力自由化で現物市場が発達した日本で大口のヘッジ需要を取り込む。

CMEグループのニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)に上場する。電力は東京と関西の2エリアの、それぞれ24時間とピーク時間帯の商品を扱う。LNGはスポットと長期契約の指標価格をベースにした商品を投入する。いずれも円建てで取引する。

NYMEXにはWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物などを上場しており、石油会社やトレーダーが活発に売買している。世界のエネルギー市場参加者がWTI原油と同じ口座で日本の電力先物を取引できる環境が整う。電力会社などが発電燃料と電力をセットで売買し、収益を固定するといった用途も見込む。

同様の電力先物取引は欧州エネルギー取引所(EEX)グループが20年5月に始めた。東京商品取引所も電力先物を試験上場しているほか、LNG先物の上場も計画している。市場間競争が加速する一方、異なる市場で同じ商品を売買して利ざやを狙う裁定取引の機会も広がる。

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