ワクチン輸送・保管、頼るは冷凍マグロ技術
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8日から英国で始まった新型コロナウイルスのワクチン接種。年内にも米国が続き、日本でも2020年度内の開始を目指す。だが、米ファイザー製のワクチンはセ氏マイナス70度で輸送・保管する必要がある。海外から運び込む日本が頼るかもしれないのがマグロを冷凍する技術といえば、驚くだろうか。
米冷凍機器メーカーのサーモキングはこのほど、ワクチンを輸送できる冷凍コンテナを開発したと明らかにした。実はこのコンテナ、...
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