生鮮卸市場、再び試練 緊急事態宣言の再発令に備え急ぐ
豊洲・大田市場、取引継続へ対策 需要減の重荷も
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新型コロナウイルスの感染拡大で7日にも緊急事態宣言が発令されるのを前に、生鮮食品を取り扱う卸売市場が対策を強化している。消毒など感染対策を徹底した上で日常生活のインフラとして取引は続ける。再発令で外食を中心に生鮮需要はさらに冷え込みそうで、市場関係者は身構えている。
東京都中央卸売市場の豊洲市場(東京・江東)は感染拡大対策を徹底する。市場関係者で感染者が相次いだことを受け、2020年12月中旬まで...
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