フェンシング男子団体が金 柔道女子は素根輝が金

フェンシング
東京五輪第8日の30日、フェンシング男子エペ団体の日本は決勝でROCを破り、同競技で日本勢初の金メダルを獲得した。これで今大会の日本勢の金メダルは17個となり、1964年東京、2004年アテネの両五輪を上回る史上最多となった。

柔道


女子78キロ超級で初出場の素根輝(パーク24)が決勝でイダリス・オルティス(キューバ)を破り、金メダルを獲得した。男子100キロ超級で16年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)は3位決定戦でテディ・リネール(フランス)に敗れ、メダル獲得を逃した。
バドミントン

混合ダブルス3位決定戦で渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が鄧俊文、謝影雪組(香港)を2-0で下し、銅メダルを獲得した。この種目での日本勢のメダルは初めて。女子シングルス準々決勝で、2016年リオデジャネイロ大会銅メダルの奥原希望(太陽ホールディングス)は何氷嬌(中国)に1-2で逆転負け、4強入りを逃した。女子シングルス準々決勝で、山口茜(再春館製薬所)がプサルラ(インド)に0-2で敗れた。
テニス
男子シングルス準決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に6-1、3-6、1-6で敗れた。
サッカー
女子の日本は準々決勝でスウェーデンに1-3で敗れた。
競泳

男子200メートル個人メドレー決勝で瀬戸大也(TEAM DAIYA)は4位、萩野公介(ブリヂストン)は6位だった。男子200メートル背泳ぎ決勝の入江陵介(イトマン東進)は7位だった。女子400メートルメドレーリレー予選で日本(小西、渡部、池江、五十嵐)は全体6位で8月1日の決勝へ進んだ。
ゴルフ

男子の第2ラウンドは悪天候で競技が中断されてサスペンデッドとなり、松山英樹は16番まで終えて通算8アンダーの暫定3位、競技を終えた星野陸也は3アンダーで暫定25位だった。
陸上

競技が始まり、男子3000メートル障害予選で三浦龍司(順大)は8分9秒92の日本新記録で1組2着となり決勝に進んだ。同種目の日本勢の決勝進出は49年ぶり。男子400メートル障害予選の山内大夢(早大)は2組3着で準決勝に進出。男子走り高跳び予選で戸辺直人(JAL)は2メートル28を跳び、決勝に進出した。
女子5000メートル予選で、広中璃梨佳(日本郵政グループ)が14分55秒87で1組9着となり、タイムで拾われて決勝に進んだ。田中希実(豊田自動織機TC)は2組6着、萩谷楓(エディオン)は1組12着で敗退した。
トランポリン
女子決勝で宇山芽紅(スポーツクラブ テン・フォーティー)が同種目で日本勢最高の5位となった。
カヌー
男子カヤックシングル準決勝で、足立和也(ヤマネ鉄工建設)は16位に終わり、決勝に進めなかった。
アーチェリー
女子個人3回戦で早川漣(デンソーソリューション)は、混合団体と団体で2冠の安山(韓国)に4-6で競り負けた。
水球
女子で1次リーグB組の日本はハンガリーに敗れ、3連敗で敗退が決まった。
バスケットボール
女子1次リーグB組で日本は米国に敗れ、1勝1敗となった。
バレーボール
男子1次リーグA組で日本はポーランドに0-3で屈し、2勝2敗となった。
ハンドボール
男子1次リーグでB組の日本はバーレーンに30-32で競り負け、4連敗となった。
ラグビー
ラグビー7人制女子で1次リーグC組の日本は中国に0-29で敗れて3戦全敗。準々決勝進出はならなかった。
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