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なでしこ、1次リーグ突破 チリのゴールこじ開ける

後半、決勝ゴールを決めた田中=共同

開始から日本は闘志をむき出しにして攻め込んだ。右SB清水は何度もサイドを駆け上がり、左MF杉田はDFを背負いながらも積極的にターンを試みた。ボランチの三浦さえ立て続けにミドルシュートを狙う。観客による拍手の後押しもあって、シュート数は実に21本に及んだ。

ただ、これはという決定機に世界トップクラスのGKエンドレルが立ち塞がり、なかなかゴールをこじ開けられない。

じれったい空気を吹き飛ばしたのは後半から入ったFW田中。初戦のカナダ戦ではPKを失敗したが、高倉監督は「そんなことでメンタルが落ちるやわな選手ではない」。45分で5本のシュートを放つ積極性はチームでもピカイチ。最後はゴール前で岩渕のパスに反応し、冷静に押し込んだ。

相手の放ったヘディングがクロスバーをたたき、ゴールライン上でGK山下がキャッチする、肝を冷やした場面もありながら何とかつかんだ初白星だ。「今まで感じたことのないプレッシャーを感じていた。ひとまず解放された感じ」と語る岩渕の目には涙。3位ながらも1次リーグ突破を果たし、一つ肩の荷を下ろした。だが、息つく暇もなく、中2日でのスウェーデン戦が待っている。

(田原悠太郎)

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