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楽しく・安全・快適に 野球観戦支える500人のクルー 

横浜DeNAベイスターズ広報 丸形佳之

2022年シーズンのプロ野球開幕から約1カ月。3月25日に本拠地・横浜スタジアムで開催された開幕戦では、史上最多動員となる3万2436人のお客様にご来場いただき大きなにぎわいが生まれました。

プロ野球では年間143試合のうち、ホームで開催されるのは約半分です。ファンの皆さまに球場での試合観戦をより楽しく、より安全に楽しんでいただくため、球団職員含めてさまざまなスタッフが試合運営に携わっています。

そのなかでも、最もお客様と身近な距離で日々の試合運営をサポートする存在が「スタジアムクルー」と呼ばれるアルバイトスタッフです。横浜スタジアムの試合では、1試合あたり約500人ものアルバイトスタッフが座席への案内や警備、グラウンド上での試合運営サポート、来場受付など多くの場所で活躍しています。

今回は横浜スタジアムで日々の試合運営をサポートするスタジアムクルーにフォーカスしてみたいと思います。ヒトトヒト株式会社で横浜スタジアムの警備スタッフアルバイトを務める大学4年生、岩田一馬さんに話を聞きました。

まず、岩田さんが横浜スタジアムのスタジアムクルーになった経緯と現在の仕事内容について教えてもらいました。

岩田さん「もともと小学校から野球をやっており、試合観戦も好きだったので横浜スタジアムにはよく行っていました。高校3年で部活動を引退した後、野球が好きだったことと友人の紹介もあり、横浜スタジアムでのアルバイトを始めたんです。スタジアムクルーとして、お客様の座席案内をはじめ、荷物確認やお酒類の持ち込み確認など球場運営に携わる業務をさせていただいています」

「レフトスタンド側での警備をメインで担当しています。長く働いていることもあり、お客様への座席案内やトラブルが起こった際の初期対応だけでなく、後輩のスタジアムクルーをサポートしたり、他エリアにヘルプへ行ったりすることもあります。私はコロナ禍の前からいるので19年シーズンの満員のスタジアムを経験しているのですが、後輩のスタジアムクルーは動員制限があった頃のスタジアムがベースになります。ですので満員に近いお客様が来場された景色に圧倒されるクルーもいますね。今シーズン、個人的には『やっとこれまでの横浜スタジアムの風景が戻ってきたな』という感慨深い気持ちになることもあります」

横浜スタジアムで働き始めて約4年になる岩田さん。ほぼ100%の試合日でスタジアムクルーとして汗を流すなか、ファンの方との交流も生まれているといいます。

岩田さん「基本的にレフトスタンド側を担当しているので、ビジターのファンで横浜スタジアムへ足を運んでくれる常連のお客様とは、試合を重ねるごとに互いに顔を覚えていくこともあるんです。横浜スタジアムでお客様から声をかけてもらうだけでなく、私がプライベートで他球場へ試合観戦に行った時なども『あっ!』という感じで話しかけてもらうこともあります。ネームプレートも付けているので名前を覚えて呼んでもらえることも。同じ空間で時間を共有することで顔なじみが生まれることも球場で働く楽しさかなと思います」

スタジアムクルーとして長く仕事に取り組むなかで気づいた魅力ややりがいについても聞いてみました。

岩田さん「試合運営に携わる球場内では大小様々なトラブルが起こります。いつでも臨機応変に対応しなければならず、自然と柔軟性が培われていくと感じます。これは今後の人生でも役に立つスキルだと思うので、スタジアムクルーとして働いていてよかったと思うポイントですね。また、横浜スタジアムではたくさんのスタジアムクルーと一緒に仕事をしています。警備スタッフ同士や、同じエリアを担当するスタッフのグループなどで、オフの日には他球場へ試合観戦に行ったり、コロナ禍前はみんなで飲みに行ったりしていました。仕事を通じて仲間ができていることはうれしいですね。お客様と接するスタジアムクルーの仕事には緊張感があります。その分、無事に試合が終わった時には、仲間と一緒に『きょうも一日お疲れさま』という達成感も味わえるので日々大きなやりがいを感じています」

今シーズンはまだ始まったばかり。横浜スタジアムではこれからたくさんの試合が開催されます。岩田さんをはじめとした多数のスタジアムクルーの力に支えていただきながら、安全で楽しい試合をお届けしていきます。ぜひ皆さんも試合観戦にご来場いただき、その際には縁の下でサポートするスタジアムクルーの働きぶりにもご注目ください!

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プレーボールの舞台裏

横浜DeNAベイスターズの広報がプロ野球の裏方として日々奮闘する人たちにスポットライトを当てるコラム「プレーボールの舞台裏」です。

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