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クボタが圧倒、マークスら南ア勢が猛威 ラグビーTL

東芝戦の後半、ラインアウトからモールで押し込むクボタのマークス(左端)。そのままトライを決める(秩父宮)=共同

開始早々、東芝がゴール前でモールを組む。かつてリーグを3連覇した名門のお家芸だ。クボタのFWは息の合ったプッシュで止めると、最後は新加入のマークスがジャッカル。虎口を脱した。

ワールドカップ(W杯)王者の南アフリカ代表フッカーは、スクラムのかじ取りも抜群だった。反則を連取して、快勝の原動力となっている。

過去6位が最高のクボタだが、東芝を力勝負で圧倒したことが成長を物語る。「昔と違うのは大きさ」。SH井上は積極補強の成果を強調する。マークス同様、南ア出身で身長2メートル級の両ロックはスクラムやラインアウトで猛威を振るった。

ただ、外国人任せ、個の力頼みではない。CTB立川主将は15年W杯の南ア戦を思わせる好ランニングを連発。切り込み役の功は抜群だった。風下の前半は球をつないで我慢、後半はキックで陣地獲得という戦術も統一されていた。「皆が同じ絵を見れている」。立川の言は誇張ではない。

マークスからしてこぼれ球に我先に飛びつき、地味な仕事に精を出していた。この南ア生まれの世界的な名手に対し、「なかなか日本人離れしている」と井上。妙な賛辞は、チーム内の国境の壁が小さくなっている証拠なのかもしれない。

(谷口誠)

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