西武山川ら新型コロナ感染 中日5人、ハム木田2軍監督も
西武は25日、山川穂高内野手と川越誠司外野手の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。練習を行っていた沖縄県で24日にPCR検査を受け、25日に判明した。ともに症状はない。一緒に練習していた森友哉捕手とブランドン内野手は陰性だったという。
中日は郡司裕也捕手、森博人、垣越建伸の両投手、石岡諒太内野手、新人の味谷大誠捕手(埼玉・花咲徳栄高)の計5人がPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。24日に球団がキャンプに向けて検査を実施し、5人は25日に再検査を受けた。球団によるといずれも無症状で、陽性者と接触のあった選手には検査や自主隔離などの措置を取る。25日の新人合同練習は中止となった。
日本ハムも木田優夫2軍監督が陽性と判定されたと発表した。症状はなく自宅療養する。球団は千葉県鎌ケ谷市の2軍施設を利用した選手、スタッフにPCR検査を行った。
広島は矢野雅哉内野手の陽性が判明。喉に痛みがある。24日まで静岡県内で一緒に練習した菊池涼介、羽月隆太郎両内野手は再度PCR検査を受け、結果が出るまで自主的に隔離している。〔共同〕