コスタリカ戦、日本がボール持ちすぎれば落とし穴も
サッカーアナリスト 庄司悟
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日本の初戦のポイントとして「意図を持って複数人が連動する守備」と「手数を掛けない縦に速い攻撃」の2つを挙げた。前半はドイツに圧倒的に追い込まれて、攻守ともに連動性のない「ドン引きサッカー」になってしまった。しかし後半は選手交代とシステム変更によって持ち直すことに成功した。
注目したのは75分に足を痛めた酒井宏樹(浦和)が退き、南野拓実(モナコ)が投入された場面だ。南野は前戦に陣取り、酒井が務めて...
サッカーアナリストの庄司悟氏が豊富なデータと知見をもとに、ワールドカップの熱戦をひもときます。サッカー日本代表がどうすれば勝てるのか?なぜあの強豪が敗退したのか?などより深いサッカー解説を楽しめます。
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