大栄翔は再関脇、錦富士が新入幕 名古屋場所新番付
日本相撲協会は27日、大相撲名古屋場所(7月10日初日、ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表し、夏場所に西小結で11勝を挙げた大栄翔が2020年秋場所以来の関脇に返り咲いた。夏場所に十両優勝した錦富士が新入幕を果たした。
大関陣は御嶽海が初めての、正代が今年春場所以来、4度目のカド番。貴景勝が東の正位に座った。夏場所で12勝を挙げ、3場所ぶり7度目の優勝を果たした照ノ富士は5場所連続で一人横綱を務める。
若隆景が3場所連続の関脇、豊昇龍が3場所連続の小結。夏場所に西関脇で7勝8敗と負け越した阿炎は西小結となり、三役の顔ぶれは夏場所と同じになった。再入幕は剣翔、大奄美、千代丸の3人。
新型コロナウイルス対策ガイドライン違反による6場所出場停止処分が夏場所で終了し、名古屋場所から復帰予定の元大関朝乃山は西三段目22枚目まで番付を落とした。
