代表輩出へ有望株鍛える 水泳指導者・下山好充㊦
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「短期(2年)で全国大会で入賞、中期(4年)で日本学生選手権(インカレ)シード校入り・全国大会で表彰台、長期(10年)で日本代表選手輩出」。新潟医療福祉大水泳部監督に就任した2005年、下山好充(49)はこんな目標を掲げた。「筑波大にいた時に(インカレを目指す)大学生を担当していたのでこだわりがあって。シードに入って、いずれは日本代表選手を出したいと思っていた」
だが、現実は厳しかった。短期の目標...
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