競泳、求む「気概ある選手」 パリ五輪へ陣容強化めざす
競泳ニッポンの潜在力(4)
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今年6月にブダペストで開催された競泳の世界選手権。東京五輪後、初めての主要国際大会に臨むにあたり日本代表チームは「『金』を含む複数メダル獲得」「決勝進出率60%」「自己ベスト更新率30%」という3つの目標を立てていた。
これらは2024年パリ五輪に向けた目標でもあるが、ブダペストではいずれも未達に終わった。日本水泳連盟の競泳委員長でチームの監督を務めた梅原孝之は帰国後、「ちょっと力不足だったな、...