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守りは強い五輪サッカー男子18人 手厚い2列目に期待

(更新)
22日、東京五輪サッカー男子日本代表のメンバーを発表する森保一監督=日本サッカー協会提供

日本サッカー協会は22日、原則24歳以下(U-24)で争われる東京五輪にサッカー男子日本代表として出場するメンバー18人を発表した。3人まで認められる25歳以上のオーバーエージ(OA)としてDF吉田(サンプドリア)、DF酒井宏(浦和)、MF遠藤航(シュツットガルト)を加え、U-24年代からMF久保建(レアル・マドリード)やMF堂安(PSV)など軸の選手を選出。GKは大迫(広島)と20歳の谷(湘南)で、18歳の鈴木(浦和)はバックアップメンバーに回った。

森保一監督は「個で局面を打開できる、守れる強さを持っていることに加え、チームのために走って戦える選手を選んだ」と選考基準を語った。東京五輪は高温多湿のなかで最大6試合をほぼ中2日で連戦するハードな日程。サイドバックもMFもこなす旗手(川崎)、最終ラインの中央でもサイドでも務められる橋岡(シントトロイデン)など、複数のポジションをこなせて融通の利く選手が多いのは五輪ならではといえる。3バックなど布陣変更にも対応しやすい顔ぶれだ。

6月12日のジャマイカ戦で攻め込む久保建(左)=共同

ポジション争いの激しかった攻撃的MFには三笘(川崎)、相馬(名古屋)、三好(アントワープ)をもれなくピックアップ。FWが2人だけなのに対し、この2列目MFの陣容は厚い。いまの日本代表の強みとされる「2列目」を試合ごとにローテーションしながら攻撃ユニットを組み、連戦を戦い抜く算段だろう。

このチームの特徴は、フル代表でも主力のOA3人衆によってもたらされた守備の安定性だ。厳しい試合を接戦に持ち込むベースは整いつつある。ただしそれだけでは道半ばで、残る1カ月で攻撃の質をどこまで高められるかがカギになる。

1トップ上田(鹿島)にはさらなる覚醒が求められ、その上田と2列目MFの久保建や堂安らとの連係・化学反応もまだ物足りない。チームの後方だけでなく、前方にも成熟したものが表れてこそ、初めて目標に掲げる金メダルへの視界は開ける。

チームは7月5日から合宿に入り、同12日にU-24ホンジュラス代表と、同17日にU-24スペイン代表と国際親善試合を行う。

東京五輪サッカー男子日本代表のメンバーは次の通り。

▽GK 大迫敬介(広島)、谷晃生(湘南)▽DF 吉田麻也(サンプドリア)、酒井宏樹(浦和)、板倉滉(フローニンゲン)、中山雄太(ズウォレ)、旗手怜央(川崎)、冨安健洋(ボローニャ)、橋岡大樹(シントトロイデン)▽MF 遠藤航(シュツットガルト)、相馬勇紀(名古屋)、三好康児(アントワープ)、三笘薫(川崎)、堂安律(PSV)、田中碧(川崎)、久保建英(レアル・マドリード)▽FW 前田大然(横浜M)、上田綺世(鹿島)

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