/

「人類最強」カレリン3連覇 1996年アトランタ五輪

1996年アトランタ五輪で3連覇をなし遂げたカレリン(上)。「カレリンズ・リフト」と名付けられた俵返しを武器に、圧倒的な強さを誇った=ロイター

レスリングで「霊長類最強女子」と呼ばれたのは吉田沙保里だが、「人類最強の男」といえばこの人。1996年アトランタ五輪のレスリング・グレコローマンスタイル130キロ級で3連覇を達成したアレクサンドル・カレリン(ロシア)だ。

極寒のシベリア生まれ。雪原を走り、ボートをこいで鍛え上げた191センチの肉体は頑強な筋肉で覆われ、88年以降は国内外で無敵を誇った。その圧倒的なパワーの産物が、相手を背後から抱え上げて後方へ投げる必殺技「カレリンズ・リフト」(俵返し)。開会式でロシア選手団の旗手も務めたアトランタ大会は計5試合で1ポイントも許さない圧勝だった。

99年には異種格闘技戦で来日しプロレスラーの前田日明と対戦。ロシアの下院議員に当選するなどレスリング以外の活動が増え、故障もあって練習量が落ちる中で迎えた2000年シドニー大会はルーロン・ガードナー(米国)に決勝で敗北。13年ぶりの黒星を最後に33歳でマットを去った。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン